夏でも目の乾燥感?
2022.08.29更新
お盆時期も過ぎ、8月ももう終わろうとしています。
猛暑の中、一方では記録的な大雨や災害などに見舞われた地域もありました。コロナ禍ではありましたが、今年は旅行や帰省された方もいたのではないでしょうか?
さて今回は猛暑の中、今や外だけでなく電車の中、室内、仕事中のデスクでも使用している方が増えた「ハンディ扇風機」についてのお話です。若年層から人気になり、小型で色のバリエーションや性能も年々進化していますよね。熱中症対策としては画期的で、今や多くの方が使用していると思います。我が家も外出の際持ち歩き、今年も大活躍でした。
しかしこのハンディ扇風機、使い方を誤ると目のトラブルを招きかねないということをご存知でしょうか?ついつい涼しさを求めて、顔に近づけて使っていませんか?
実は知らぬ間に、エアコンや扇風機などの風で涙が蒸発し角膜が傷つきやすい状態や、ドライアイの危険性を高めています。
角膜の疾患は様々ですが、傷の状態によっては視力低下を招くこともあります。
↓詳しくはこちら↓
[角膜感染症][ドライアイ]
少しでも異常を感じたら、早めの受診をお勧めします。ドライアイと聞くと、乾燥する冬の時期を想像しますが、実はこんな危険性もあるということを知って頂き、安全に使用することで、あと少し暑さの季節を乗り切りましょう!
とは言え、個々の乾燥対策の重要性もありますがコロナウイルスの感染者が再び拡大していることや、熱中症予防もあり、当クリニックでは消毒や検温はもちろんのこと、換気を充分に行うと共に、エアコンやサーキュレーターで空調管理の徹底、職員のワクチン接種など感染対策には充分努めております。
★受付だより★
新着情報にもございますが
9月20日(火)は都合により休診とさせて頂きます。また22日(木)は診療時間終日、代診の先生の診察です。24日(土)は通常通りの診療となります。
ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い致します。
スタッフK
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