当院では、加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫などの治療(抗VEGF薬硝子体内注射)において、新しく「アフリベルセプトBS」を導入いたしました。
これまで標準的に使用されてきた「アイリーア®」のバイオシミラー(バイオ後発品)であり、患者様の経済的な負担を抑えながら、従来通りの質の高い治療を継続いただくことが可能です。
■ バイオシミラー(BS)とは?
バイオシミラーとは、先行医薬品(アイリーア®)の特許が切れた後に発売される医薬品です。
一般的なジェネリック医薬品と同様に、「成分・効果・安全性」が同等であることが、厳しい臨床試験によって国に認められています。
■ 導入のメリット
1. お薬代の負担が軽くなります
アイリーア®と同じ有効成分でありながら、薬価(お薬の価格)が低く設定されています。
硝子体内注射は定期的な継続が重要ですので、毎回の費用負担を抑えることで、より安心して治療を続けていただけます。
2. 確かな効果と安全性が確認されています
先行品(アイリーア®)と比較した臨床試験において、視力の改善効果や安全性に差がないことが確認されています。長期的な安全性が確認されている薬剤ですので、安心してお使いいただけます。
■ 適応となる主な疾患
アフリベルセプトBSは、以下の疾患に対してアイリーア®と同様に使用可能です。
・中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性
・網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫
・病的近視における脈絡膜新生血管
・糖尿病黄斑浮腫
■ 治療の選択について
現在アイリーア®で治療中の方も、これから治療を始める方も、アフリベルセプトBSへの切り替えが可能です。
「高額な治療費がネックで継続を迷っていた」
「効果が変わらないなら、少しでも費用を抑えたい」
このようにお考えの方は、どうぞお気軽に医師やスタッフまでご相談ください。患者さま一人ひとりの状況に合わせ、最適な治療プランをご提案いたします。
院長 酒田久美








