医院ブログ

2026.02.20更新

当院では2021年より、お子さまの近視進行を抑えるための「近視進行抑制治療」を多数行っております。

 

これまでの「低濃度アトロピン点眼」「オルソケラトロジー」「EDOF(拡張焦点深度)レンズ」に加え、この度新たな選択肢として多焦点ソフトコンタクトレンズ「マイサイト(MiSight® 1 day)」を導入いたしました。

 

■ 「マイサイト」は何が違うのか?

 

最大の特徴は、日本で初めて「近視の進行抑制」を目的として厚生労働省から製造販売承認を受けた1日使い捨てソフトコンタクトレンズである、という点です。

 

「本当に効果があるの?」「子供に使わせても大丈夫?」という不安に対し、国がその効果と安全性を認めた、画期的なレンズといえます。

 

■ 数字で見る、高い進行抑制効果

 

マイサイトを用いた臨床試験では、通常の単焦点レンズと比較して以下のような高い抑制効果が報告されています。

 

【近視の度数の進行を抑える割合】

1年後:69%抑制

2〜3年後:59%抑制

 

【目の奥行き(眼軸)の伸びを抑える割合】

1年後:63%抑制

2年後:54%抑制

 

特に、治療を開始した最初の1年間で非常に高い効果が示されているのが特徴です。また、長期的な使用における安全性も確認されており、大切なお子さまの目にも安心してお使いいただけます。

 

■ 当院の近視抑制治療ラインナップ

 

今回のマイサイト導入により、当院ではお子さまのライフスタイルに合わせたより細かなご提案が可能になりました。

 

当院で行っている治療法 

 

・低濃度アトロピン    

 就寝前の点眼のみ。手軽に始めたい方に。


・オルソケラトロジー   

 寝ている間に角膜を矯正。日中裸眼で過ごしたい方に。


・EDOF(ソフトレンズ)  

 遠近両用の仕組みを応用、日中装用タイプ。


・マイサイト(NEW)   

 日本初の承認レンズ。高い抑制データと安全性。 

 

 

■ 「今」しかできないケアがあります

 

お子さまの近視は、成長期に急激に進みます。一度伸びてしまった眼軸(目の奥行き)を元に戻すことは現代の医学でもできません。だからこそ、「進ませないための早期ケア」が重要です。

 

お子さまの近視進行抑制治療についてご検討中の親御さま、是非当院までご相談ください。

 

院長 酒田久美

 

投稿者: たまプラーザ南口眼科

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