医院ブログ

2018.02.13更新

前回に引き続き、花粉症の話題です。

今年も花粉症のシーズンに突入しています。 今年は飛散量の少なかった昨年に比べて2〜2.5倍と飛散が多くなる予報が出ています。

花粉症に伴うアレルギー性結膜炎では目のかゆみ、めやに、異物感、充血などの症状が出現し、日常生活に支障がでますし、普段コンタクトレンズを装用されている方などはレンズを入れにくくなりますよね。

前回のブログで、アレルギー性結膜炎では花粉が飛散する前からの早期治療が有効であることをお話しました。

まだ症状のでていない2月に入ってすぐの点眼治療をお勧めしますが、すでに症状がでている方でも、なるべく早く治療を開始することで症状を緩和することができます。

また、例年はなんともなかったのに、今年になって花粉症らしき症状が出現した、という方もいらっしゃると思います。

そのほかご自分が何のアレルギーなのかわからない方もいらっしゃるでしょう。

花粉症をひきおこすアレルゲンでもっとも多いのはスギ花粉ですが、これ以外にも、ブタクサやダニ、イヌやネコのふけなど、吸い込むことでアレルギーをおこしやすいアレルゲンをチェックすることは、アレルギーの予防や治療をする上で大変有用です。

当院ではアレルギー検査(イムノキャップラピッド)を導入しました。

この検査は、指先から採血をして8つのアレルゲン(スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、ヤケヒョウヒダニ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、ゴキブリ)を測定するもので、検査結果は20分ほどでわかります。

採血はごく少量で痛みも少なく、小さなお子さまにも検査を受けていただけます。

アレルゲンを見つけて対策することで、点眼や内服治療と合わせてより効果的な治療が期待できます。 ご希望の患者さまは受付や診察室でお声かけください。

 

院長 酒田久美

投稿者: たまプラーザ南口眼科

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